2009 年 2 月 のアーカイブ

【 PMP ・ Project+ 】 良い品質

2009 年 2 月 25 日 水曜日

みなさん、こんにちは
PMPブログの第9回目です。

今回はみなさんに、品質について、簡単にご説明します。
品質とは、【クライアントに提供する商品の質】(クオリティー)の事です。
つまり、品質はクライアントの要求事項を満たすものでなければなりません。
そのような品質を恒常的に、クライアントの提供するにはどうすれば
いいのでしょうか?
それは、できあがった商品をチェックするのではなく、商品ができる
プロセスを見直すことがベストの考え方です。ではプロジェクトにおいて、
そのプロセスを重視した理論を幾つかご紹介します。

・『製品を作るプロセスが確立されていれば、欠陥はあり得ない』
 (上記はクロスビーが提唱した理論です)

・『品質にかかるコストの85%が、マネジメントの問題であり、
プロジェクトの全ての段階を通じ、継続的に品質改善・品質
向上を行うことが必要』
 (上記は統合品質マネジメントという理論でデミングが提唱した理論です)

また顧客満足を重視した理論もあります。
・『製品は、顧客の真のニーズを把握しなければならない』
 (上記はジュランが提唱した使用適合性という理論です)

参考になりましたでしょうか。
企業にとっては目先の利益も重要ですが、クライアントとWin-Win
の立場をとり、どのようにしたらクライアントの要求事項を満たすこと
ができるのかを考える企業努力の方が重要かもしれません。

では次回もお楽しみにしてください。

会計系資格(建設業経理士 ・ 日商簿記)はイーアカウント
イーアカウントビジネススクールはこちら
弥生製品はイーアカウントです
各種サプライ商品はイーアカウントです

【 PMP ・ Project+ 】 チームメンバーをやる気にさせる方法

2009 年 2 月 21 日 土曜日

みなさん、こんにちは
PMPブログの第8回目です。

今回はみなさんに、チームメンバーをやる気にさせる理論。
つまり動機付けについてご説明します。
プロジェクトを遂行するにあたり、全て1人で業務をこなす事は不可能です。
そのため、プロジェクトの規模にもよりますが、チームメンバー(同士)が
必要となるはずです。
そのチームメンバーをやる気にさせるには、彼らのやる気を喚起させる
必要があります。動機付けの方法には、もちろん密なコミュニケーション
を欠かすことはできませんが、その他にはどのような理論があるのかを
今回ご説明します。
ちょっと経営理論的なお話になると思いますが、是非参考にしてください。

・マズローの欲求5段階説
人の欲求・願望というのは、5段階に区分けされている理論です。その5段階
とは、【自己実現】・【自尊心】・【社会性】・【安全】・【生理的】な欲求です。
マズローはあまりにメジャーなので、詳細の説明は除きますが、前提として、
【自己実現】の欲求を満たすには、下位4つの欲求を満たす必要があるという
理論です。【自己実現】とは、自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や
自己の成長を図りたいと思う欲求。つまりプロジェクトを作り上げるために
必要な欲求です。

・衛生理論
これはハーツバーグが提唱した理論です。人を動機付けさせるには、
不満足を防止して、満足感を与える必要があるという事を提唱しています。
不満足感の防止とは、待遇面などを含めた職場環境を整えることで、
衛生要因と言われています。また満足感を与えることは、仕事において
目的を与えることで、動機付け要因と言われています。

・達成理論
人は3つの欲求(達成感・権力・関係構築)によって、動機付けられると
言う理論です。達成感とは【成し遂げたい】という気持ち、権力とは【権力
を握りたい】という気持ち、関係構築とは、【周囲と上手にやりたい】という
気持ちです。

・期待理論
人はある目的を期待して、動機付けられるという理論です。
ある目的とは、報奨金・休暇など、個人にプラスになるようなものを
示しています。

・マクレガーのX理論・Y理論
X理論とは、人は怠けるものであるという事を前提として、怠けを
矯正させるには、適切に罰・報奨金・地位を与える必要があると
いう理論です。またY理論とは、人は目的に向かって邁進するという
事を前提として、適切な動機付けが必要であるという理論です。
プロジェクトマネージャーにとっては、ケースに応じて、X理論とY理論
を巧みに、使用する必要があります。

以上が動機付けにおける理論です。
上記のような理論を認識していれば、ご自身の職場状況に当てはめ、
理論的な解決策を導き出せる可能性が高まります。
是非、参考にしてください。

では次回もお楽しみにしてください。

会計系資格(建設業経理士 ・ 日商簿記)はイーアカウント
イーアカウントビジネススクールはこちら
弥生製品はイーアカウントです
各種サプライ商品はイーアカウントです

【 PMP ・ Project+ 】 リスク回避の方法について

2009 年 2 月 19 日 木曜日

みなさん、こんにちは
PMPブログの第7回目です。

今回はみなさんに、PMにおけるリスクについてご説明いたします。
現在、世間ではリスクマネジメントは必要だとよく言われます。
もちろん、大手企業であっても先行きが怪しくなるような社会状況ですから、
当然の流れだと思います。

PM(プロジェクトマネジメント)におけるリスクにはマイナスのリスクと
プラスのリスクが存在します。
マイナスのリスクとは、プロジェクトの進行を妨げるような要因です。
またプラスのリスクとは、プロジェクトの進行を更に加速化させるような、
追い風のような要因です。

ではリスクがある程度、事前に予測できた場合、どのような手段で、
マイナスのリスクは回避したらいいのでしょうか?

まず、マイナスのリスクの回避方法は以下の方法です。
・回避
・軽減
・転嫁
・受容
まず、【回避】とは、リスク回避。つまり、事前に予測ができるリスクとは
そもそも遭遇しないようにする手法です。たとえば、怪しい業者には、
発注しない等。
また【軽減】とは、これから遭遇するであろうリスクを、受け入れた時、特に
大きな支障がでないよう、リスクの影響度等を限界まで下げる試みです。
【転嫁】とは、第3者にリスクの影響を被ってもらう方法です。つまり保険
をかける等の事を指しています。
あと最後に【受容】ですが、文字通り、素直に受け入れる事です。
しかし【受容】も大きく2つに分かれており、為すがままの状況で受け入れ
る事を、消極的需要と言い、事前予測可能なリスクに対して、対応できる
だけの体力を残しておくことを【積極的受容】と言います。

上記がリスクの回避方法です。
ではどの方法がベストなのかと言うと、その点は状況によって変わります。
従って、この方法が一番、良いという正解はありません。
社会的状況、現在抱えているリソースなどを見据えて、対応策を考える事が
ベストだと思います。

参考になりましたでしょうか?
では次回もお楽しみにしてください。

会計系資格(建設業経理士 ・ 日商簿記)はイーアカウント
イーアカウントビジネススクールはこちら
弥生製品はイーアカウントです
各種サプライ商品はイーアカウントです

【 PMP ・ Project+ 】 PMP状況判断力問題

2009 年 2 月 17 日 火曜日

みなさん、こんにちは
PMPブログの第6回目です。

今回はみなさんに以下の問題について考えてもらいたいと思います。
PMPの試験は、4肢択一なので、以下の形式でお考えください。
では問題です。

************************************************
【問題】
あなたは、プロジェクトを成功させるために、必要な人員を確保しようとしています。
しかし、同企業内の他のプロジェクトも佳境で、あなたのプロジェクトには十分な
人材を確保できそうにありません。そこであなたならどうしますか?

A.とりあえず、人員確保のため、他のプロジェクトリーダーと交渉する
B.他のプロジェクトに関わっている人材にこっそり、助けてもらう
C.外部から、適切な人材を調達する
D.他のプロジェクトが終了するのを待ち、その後必要な人材に声をかける。

正解:C
A・Bは他のプロジェクトが佳境である中、そのような事は、他のプロジェクトの進行を
妨げる事になります。Dは、プロジェクトは有期的な業務であるため、人材確保の為
にわざわざスケジュールを延長することは、妥当な判断ではありません。
そのため、正解はCとなるわけです。
************************************************

PMP試験では、もちろん問題を解くための知識は必要ですが、プロジェクトを実施
するために必要な状況判断力が問われる問題が数多く出題されます。
従って、日頃プロジェクトに関わって方には非常に有利なところかもしれません。

参考になりましたでしょうか?
では次回もお楽しみにしてください。

会計系資格(建設業経理士 ・ 日商簿記)はイーアカウント
イーアカウントビジネススクールはこちら
弥生製品はイーアカウントです
各種サプライ商品はイーアカウントです

【 PMP ・ Project+ 】 プロジェクトを具体的に考えましょう!

2009 年 2 月 12 日 木曜日

みなさん、こんにちは
PMPブログの第5回目です。

今回は思考を変えて、プロジェクトを具体的に考えてみましょう!
プロジェクトとは有期的(期限が決まっているもの)であり、独自性が
必要だと以前、みなさんにお伝えいたしました。
つまり、期限が決まっていて、独自性があれば、プロジェクトなのです。

ではここで振り返ってみてください。
みなさんが学生の時に体験した、実行日が決定して、独自性がある
ものとは…    そう、【学園祭(文化祭)】の実施です。
あれは、正にプロジェクトです。

まずは、先生から、「●月●日に、学園祭を行う。学園祭実行委員長は
××さんにお願いしたい」という依頼を受けたとします。
学園祭実行委員長がプロジェクトマネージャーとすると、先生はクライア
ントです。クライアントの要望を受けたプロジェクトマネージャーは、まず
は【学園祭成功の計画と学園祭の方針】を考えます。これが、【統合マ
ネジメント】です。

では今度は、学園祭の成功というと、非常に抽象的な言い方なので、
【全国でNo1の集客数を上げるお化け屋敷を作る】とします。これが
【スコープ】です。つまり、学園祭を成功させるには、No1の集客数を
上げるお化け屋敷は不可欠なものであるので、来校者が喜んでくれ、
先生が納得するものに仕上げる必要があります。これが【スコープマ
ネジメント】です。

抜群の集客力を持つおばけ屋敷を作るには、それなりの時間と、材
料を揃えるためのお金が必要です。これが【タイムマネジメント】と
【コストマネジメント】です。

時間とお金が確保できました。しかし、肝心な協力者が必要です。
一緒にお化け屋敷を作ってくれる協力者を探して、おばけ屋敷の
エキスパートに育て上げます。これが【人的資源マネジメント】です。
またお金をもとに、材料を購入します。これが【調達マネジメント】です。

材料・人も確保ができたので、作業に入ります。
お化け屋敷を作る作業を行いながら、本当に当初の計画通り、みん
なに楽しんでもらえるお化け屋敷がちゃっとできるのかをチェックしま
す。これが【品質マネジメント】です。

作業が佳境に入り、ふと、隣の学校の学園祭準備状況を観察したら、
なんと、お化け屋敷を目玉にしています。しかしそのような事は、事
前の予測ができていたので、自分の学校は、あえて洋風お化け屋
敷にして、準備をしてました。それが【リスクマネジメント】です。

そして最後に、【洋風お化け屋敷】が完成しました。
クライアントである先生に報告する必要があります。
これが【コミュニケーションマネジメント】です。

つまり、プロジェクトって、今まで皆さんが体験した身近なものにもあるんです。

どうでしょうか?
では次回もお楽しみにしてください。

会計系資格(建設業経理士 ・ 日商簿記)はイーアカウント
イーアカウントビジネススクールはこちら
弥生製品はイーアカウントです
各種サプライ商品はイーアカウントです

【 PMP ・ Project+ 】 プロジェクトを行うのに必要な要素とは?

2009 年 2 月 4 日 水曜日

みなさん、こんにちは
PMPブログの第4回目です。

今回は、プロジェクトを行うために必要な要素についてご説明します。
プロジェクトとは、単純にやろうとしても、始めることができません。
もちろん、事前の準備などが大切にはなりますが、何を準備すればいいのか
をご説明します。

プロジェクトは9つのマネジメントに基づいて、プロジェクトを成功させるために
必要な準備、モノ、ヒトを集めることが大切です。
ではその9つのマネジメントとは何かと言いますと、以下のものです。

1.統合マネジメント
2.スコープマネジメント
3.コストマネジメント
4.タイムマネジメント
5.品質マネジメント
6.リスクマネジメント
7.人的資源マネジメント
8.コミュニケーションマネジメント
9.調達マネジメント

上記9つの中で、わかりづらい箇所をご説明します。
まず【1.統合マネジメント】ですが、これはプロジェクト実行のための設計図
と考えてください。つまり、プロジェクトの方針・計画を作成するものです。
また【2.スコープマネジメント】とは、プロジェクトを実行し、完了した時に出来
上がったモノ、サービス案を考え、計画するものです。
【5.品質マネジメント】とは、当初の計画通り、製品が作れられているのかを
チェック・改善するものです。
あと、残りのマネジメントについては、ある程度、文字通りのものであるため、
比較的イメージが付きやすいかもしれません。

つまりプロジェクトとは、綿密な計画の中で、ヒト・モノ・カネを取り入れて、良い
品質のものができるか、業務を妨げるリスクはあるか、プロジェクトメンバーは
しっかり働いているか等のチェックを行い、お客様が納得するような、完成物
(成果物)を納品すること を目的とする業務です。

しかし上記のような考え方は、プロジェクトを行う時だけでなく、定常業務を行う
上でも、必要な思考かもしれませんね。

どうでしょうか?
では次回もお楽しみにしてください。

会計系資格(建設業経理士 ・ 日商簿記)はイーアカウント
イーアカウントビジネススクールはこちら
弥生製品はイーアカウントです
各種サプライ商品はイーアカウントです